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大阪府和泉市の放課後等デイサービス「就労準備型放課後等デイサービス 自由帳」
管理者で、理学療法士の上野です😉
今日はウチの子が体調不良のため、家で待機しています。
だから、ブログ2本目の投稿です。笑
今回は、ちょっと怒られそうな内容です。笑
僕が、「自由帳」を立ち上げた理由でもあるのですが、現状の制度下での放課後等デイサービスの課題だよねという部分を書きたいと思います。
本当怒られたら嫌やな😭
地域性もあると思うので、僕の働いている範囲での話です。
【僕が考える今の放課後等デイサービスの課題(1)】
・小学生〜高校生までが同じ場で過ごしていること
現状の制度の元では、放課後等デイサービス(以下放デイ)は小学生〜高校生までが同じ施設を利用できます。
で、そこでプログラムを行うのですが、基本的には年齢が低い方か高い方にプログラムを合わせる必要があります。
「年齢別にプログラムを分けたらいいやん!!」「発達年齢的に分けたらいいやん!」と言われるかもしれませんが、放デイのスタッフってコスト的にそんなにたくさん雇うことができないのでプログラムを分散するとどうしても、マンパワーが不足気味になります。
塾でいうと、「ウチの塾は小中高校生に同じ授業を提供しています」って感じです。
そんな塾ありませんよね(−_−;)
でも、放課後等デイサービスはそれがあたり前なんですよね(全ての放デイがそうとは言ってません)
●自由帳を利用希望される方からよく聞く言葉
・今の放デイを小学生から使っていたが、年齢が高くなるに連れてプログラムの内容が物足りなくなり子どもが辞めたいと言って来た。(中学生)
・今の放課後デイでは、主に小さいお子さんの世話をする役割を与えられていて放デイを利用する目的から外れて来ている(高校生)
・放デイで小学生とおもちゃを取り合う光景を見て、このままでいいのかと感じた(中学生)
小さなお子さんのお世話をすることは、お子さんにとって良い面もたくさんあると思います。ですが、それだけでは放デイの利用目的が達成されていないとのニュアンスでした。
【それぞれの年代に合わせた放デイが必要】
もちろん、発達年齢に合わせた支援内容を提供することもとても大事な事だと思います。
しかし、今の日本では基本的に障がい児の福祉制度と障がい者の福祉制度が分けられているため、ある程度の年齢になったら、「大人になる準備」を始める必要があります。
発達年齢的に10歳、実年齢16歳のお子様は、出来るだけ早い段階で大人になるためのトレーニングを始める必要があります。
人が、成長するためには環境の変化が必要です。
「成長をせざるえない環境に身を置く」
・自分以外が年下の環境
・同世代の子どもが集まる環境
必要な要素はこれだけではないですが、上記の点だけ考えるとどちらが成長できる環境だと思いますか?
自由帳は中高生という比較的同世代のお子様が、コミュニケーションや情報共有する事でお互いに刺激を与え合う環境を用意しています。
ぜひ、今回のテーマについてご意見をお聞かせいただけましたら幸いです🙇♂️
次回「デイサービスの課題」は送迎について書かせていただきます。
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最後まで読んでくださった方大好きです❤️
【就労準備型放課後等デイサービス 自由帳】
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管理者:上野真博