【「就労準備型放課後等デイサービス 自由帳」利用者様大募集⭐️】
将来の就労について、自由帳で一緒に考え楽しくトレーニングを行いませんか?
施設見学、体験利用大歓迎です。お気軽にお問い合わせください🙇♂️
お問い合わせはこの記事の一番下に記載させていただいております。
大阪府和泉市の放課後等デイサービス「就労準備型放課後等デイサービス 自由帳」
管理者で、理学療法士の上野です😉
最近、「自由帳の利用を検討しているので説明を聞かせてください」
という問い合わせが増えています💖
めっちゃ嬉しい😇お気軽にお問い合わせください🙇♂️
話は変わりますが、先日社内研修の講師として「大阪ハッタツ友の会」という当事者団体代表の石橋先生が自由帳でご講演くださいました。
*前からのお写真撮るの忘れてました😓
僕の大好きな先生で、実は自由帳の支援の方向性を決める際にも、石橋先生からお伝えいただいた内容をかなり参考にさせていただきました。
今回のご講演で特に、興味深かった内容をご紹介します。
「ADHDの方がなぜ忘れ物が多かったり、集中力が散漫になるのか」というお話をしてくださいました。
「ADHDの人は生まれつき思考にモヤがかかったような状況に置かれているとのこと。定型(ADHDを持たない方をこのように表現していました)の人に置き換えると、徹夜明けに仕事を行った時と近いのではないか?」とのことでした。
「徹夜明けに集中力が継続して必要な業務をしたとすると、ミスが起きやすくないですか?」「忘れ物しやすくなると思いませんか?」とのこと。
それが365日24時間続いているような感じですとのこと。
それ以外の、石橋先生のお話は少し前にまとめたことがあるので、以下のリンクをご参照ください🙇♂️(結構詳しくまとめたので!!)
【石橋先生のご講演のまとめ】
8月にご講演くださった内容です
そして!!ついに本題です。(いつも本題の前でエネルギー使い果たす(;_;)笑)
今日は、前回お伝えできなかった
「就労準備型放課後等デイサービス 自由帳の支援プログラム」
について、ご紹介させていただきます。
【前回のおさらい】
前回は、学校や支援機関を利用することと、企業に就職することの「支援」の量や質の違いについて書かせていただきました。
企業へ就労するには以下のことが必要ということも触れさせていただきました。
・わからないことは自分から質問する
・特性的に難しいことは自分から伝える
・特性的に工夫をすれば改善が可能なことは提案する(文章で指示をもらうなど)
今回、ご紹介する自由帳の支援プログラムは上記の能力を高めていくものとなっています。
【プログラム名:グループディスカッション】
自由帳のメインのプログラムにしようと考えています。
●グループディスカッションの目的
発達障がいを含め、障がいをお持ちのお子様の中には「以前は話すのが好きだったが」コミュニケーションでの失敗体験などが積み重なり、積極的に人に自分のことを伝えることを避けたり、
「支援の弊害」として支援者が子供が思いを伝える前に、子供の思いを汲み取ってしまうことが経験として続き、思いや意思を積極的に他者に伝えることを行って来なかった方などがいらっしゃいます。
逆に、一方的に自分の思いを伝え、相手のお話を聞くことが難しいお子様もおられます。
上記のようなお子様に対して
①人に自分の思いや状態を他者に伝える
②自分の障がい特性を他者に説明する→配慮や特性にあった方法の提案が行える
③相手の話を聞く姿勢を作る
④人の話を聞いてメモする
⑤わからないことや、興味があることを質問する
などの能力を獲得していただくのがグループディスカッションの目的です。
●スタッフ役割
スタッフの役割は①話題の流れを作る司会者②話題をつなぐディスカッションメンバー③話題に合わせてweb検索などを駆使してモニターに情報を写し情報提供する人です。
実際にはこのような配置となります。
【プログラムの段階と内容】
レベル1:雑談〜自分のことを人に話す〜
レベル1は、設定したテーマについて自分の言葉で相手に話してみる経験をしていただきます。
テーマは、本当に何気ないこと「好きな食べ物」でもいいですし「趣味について」などでもOKです。テーマは事前にスタッフ間で設定します。
まずは、簡単なテーマについて他者に自分のことを紹介する経験を積んでいただくことがこの段階での目的となります。
雑談レベルの会話をできるだけ、楽しく一定時間続けます。そのために、ディスカッションメンバーにスタッフも入り話題が途切れないように意識して発言します。
司会者の役割は一人のお子様が話すのではなく、会話のキャッチボールが生まれるようにディスカッションメンバーに話題を振っていく役割を行います。
趣味というテーマについて「僕は〇〇というゲームが好き」という答えがでた場合には他のお子様やスタッフがそのゲームを知らないと会話が続かないため、モニターにweb検索によってそのゲームの情報を表示して質問等を促します。
レベル1は基本的に上記の流れを行う中でお子様同士での「雑談」の体験を行っていただきます。
【話すだけではなく聞く姿勢】
会話は、「話す」以上に「聞く」ことが大切です。グループディスカッションの開始前には必ず「リアクション」の練習を行います。
・うなずく練習
・「へー」という練習
・「知らんかったー」という練習
など、どうすれば相手が話しやすい場が作れるかも知識としてお子様にお伝えして練習を行います。
実は、、
自由帳のミーティングではスタッフがプレゼンをする場がよくあるのですが、必ずプレゼンの前にも聴衆のスタッフが上記のような「聞く姿勢」の練習を行います。
初めは、難しい顔をしてプレゼンを聴講していたスタッフも最近は徐々に「聞く姿勢」を作れるようになって来ています。
ぜひ、皆さんも職場で取り入れてみてください🙇♂️
今日は、とりあえずここまでにしておきます。寝ます。笑
次回はグループディスカッションのレベル2からご紹介させていただきます。
本日約2500文字書きました、つ、疲れた😂笑
最後までお読みいただきありがとうございます🙇♂️
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【準備型放課後等デイサービス 自由帳】
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管理者:上野真博