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大阪府和泉市の放課後等デイサービス「就労準備型放課後等デイサービス 自由帳」
理学療法士で管理者の上野真博です😉
今回は、なぜ自由帳のような就労準備型の放課後デイを作ったかをご説明します。
◉就労継続支援B型事業所の管理者時代がきっかけ
僕は昨年まで大阪府和泉市の就労継続支援B型事業所の管理者として働いていました。
様々な障がい特性をお持ちの方が毎日働くために通われていました。
通われているご利用者さまの中に過去に一般企業で「障がい者雇用枠」で働かれていたAさんがいらっしゃいました。
「前の職場は自分の障がいを全く理解してくれなかった」とその方はよくおっしゃっていました。
「ひどい職場だな」と私も最初は思っていました。
Aさんが毎日B型事業所でお仕事をされている中で、気になることがありました。
急に作業を辞めて休憩しに行くことがよくありスタッフは「またサボっている」との認識を持っていました。
僕「Aさん作業の時間に休憩多くない?みんな心配してるで?」
Aさん「作業中に体調が悪くなって休憩しに行ってるだけじゃないですか」
僕「もしかして今の作業の内容辛い?」
Aさん「当たり前じゃないですか、誰も僕のことわかってくれない」
僕「それ誰かに相談したことある?」
Aさん「相談はしてないですよ」
僕「言ってくれなきゃわからんよ^^;」
このやりとりをきっかけにAさんにあった作業を見直し、体調が悪くなることが無くなりました。
聞くと「障がい者雇用枠」での仕事を辞めた時も同じような状況で、サボっているように見られ毎日上司に怒られていたとのことでした。
◉大人になるまでに自分で伝える力を身につける必要性
これは私が長年療育の世界で働いていた経験からの考えなのです。
障がいをお持ちのお子様の福祉に携わる支援者は子どもの変化を敏感に感じ取る能力が高いあまりに、「子どもが自主的にサインを出す前にサポートしてしまう」場合が多いと感じます。
子どもの立場では「大人は僕のことを全部わかっている」「伝えなくてもわかってくれる」という考えに至る危険性が高まります。
Aさんも幼少期から手厚い福祉サービスを受けて来られた方でしたので、「自分からSOSサインを発信する経験が少なかった」のかもしれないと考えました。
高校を卒業して社会に出ると、関わる人達がガラッと変わります。
今まで自分を理解してくれていた人達が周りからいなくなり、新たな出会いがたくさん発生します。
そこで必要となってくることが2つあります。
①自分の特性を自分自身で理解する力
②自分の今の状況を相手に説明できる力
「自分でサインを送らないと」自分をあまり知らない相手は理解してくれません。
特に「障がい者雇用」で会社などに勤めた場合、は「支援者」ではなく「同僚」や「上司」となります。
子ども頃のように「常に自分に注意を向けてくれる相手」がいなくなります。
今回はAさんを例にあげましたが特別なケースではないと考えています。
◉自由帳では人に自分の思いや状況を伝える練習を提供しよう
上記に書いた経験や僕の考えから、就労準備型放課後等デイサービスの自由帳を開設しました。
自由帳では1日の中で必ず1回は「自分の考えを相手に伝える」機会を子ども達に提供します。
「伝える」方法は様々です。言語で伝えることが苦手なお子様は「絵」を書いたり、仕草で伝えてもOKです。
YES、NOだけでも相手に伝える手段となります。
初めは、慣れない経験で不安な表情のお子様でも繰り返して行く中で徐々に「自信を持って伝えられる」ようになって行きます💕
◉褒められることが自身に繋がる
自由帳のスタッフは「めちゃくちゃ褒めます」多分アメリカ人より褒めます(知らんけど)。子ども達も自分の発表や発言を全力で褒められると「自身に満ちた表情」になり「自然と声が大きく」なってきます😁
これは「自己肯定感」を育てます。
「自己肯定感」が育つと「うつ」などの2次障がいを防ぐことに繋がると言われています。
特に発達障がいの方の人生の中での2次障がいの割合はかなり高いと言われているので、この部分に対してのサポートも自由帳の特徴です。
ということで、長々と自由帳を作った理由をご説明させていただきました。
ぜひ、自由帳で将来の準備を一緒に行なって行きませんか?
ご利用されるお子様を現在募集しております。
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最後まで読んでくださった方大好きです❤️
【就労準備型放課後等デイサービス 自由帳】
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管理者:上野真博